2023/12/11 00:31

本校SDGs研究会、株式会社ライトオン、ららぽーと柏の葉の2社1校でコラボして行う共同SDGsへの取り組みとして、7月20日(木)に不要になったジーンズを使ってエプロン制作を行いました。ライトオンでは、不要になったデニム製品の回収と回収したデニム製品の再生を目的に「つなごう藍(あお)い糸プロジェクト」を定期的に実施しています。今回は、このプロジェクトで回収したジーンズを使用し、ライトオンの社員の方のご指導の下、本校のSDGs研究会の生徒と共同でエプロンの制作に取り組みました。

 

このイベントは、2022年12月にららぽーと柏の葉で開催された、KASHIWANOクリスマスマーケットにて本校SDGs研究会がフェアトレードコーヒーの販売をおこなったことをきっかけに、共同でのSDGsの取り組みがスタートしました。ららぽーと柏の葉で出店を行うライトオンが、衣料品回収などSDGsに取り組んでいることから、ららぽーと柏の葉が本校とライトオンをつなぎ、今回の2社1校での取り組みが実現されました。

 

エプロン制作では、まずライトオンのららぽーと柏の葉店、店長の柳田さんより、わかりやすい資料でエプロン制作の工程についてご説明いただき、それを見ながら生徒が実際のジーンズの解体を始めていくところからスタートしました。慣れないジーンズの解体作業に、生徒は戸惑っている様子もありましたが、ライトオンの社員の方々から優しく丁寧にレクチャーをいただいたので、作業を滞りなく進めることができました。

 

最後には、とてもおしゃれで耐久性に優れたエプロンが完成しました。完成したエプロンには2社1校で共同でSDGsに向けて取り組んだことの証として、ロゴマークもついています。今後、このエプロンを着用して活動をしていきますので、ぜひエプロンにも注目してみてください。